メールマガジン Vol.10 歯周病と全身疾患との関わりについて③
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新年度スタートの今回は歯周病と全身疾患の関わり第3弾です。
早速ですが 皆様はタバコやアルコールなどが
早産・低体重児出産のリスクの一つであることをご存知でしょうか。
ドラマなどでもよく取り上げられている内容なので
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
実は歯周病も早産・低体重児出産のリスクの一つなのです。
あるデータでは歯周病の妊婦さんはそうでない妊婦さんに比べ
約2倍近くも早産・低体重児出産のリスクがあるとされています。
なぜでしょう?
まだ不明な点は多いですが 現時点では二つのことが考えられます。
①母体の変化や胎児の成長により促されるはずの出産が
歯周病菌の炎症反応により出産が促されてしまう
②歯周病菌が子宮内部の器官に感染を起こす
→早産になってしまった妊婦さんの羊水から歯周病菌が検出されたことが報告されています。
歯周病菌が子宮まで入り込むなんて恐ろしいですね…
産まれてくる赤ちゃんには健康でいてほしいですよね。
歯周病は若い人でも罹る疾患です。
妊婦さんはホルモンバランスやつわりの影響で
歯みがきがしづらくなることから歯周病が悪化しやすいと言われています。
歯周病を予防するには若いうちから定期的なメンテナンスを行うのはもちろんですが
歯周病菌の精密検査をお受けすることをお勧めいたします!
ご拝読ありがとうございました。
早速ですが 皆様はタバコやアルコールなどが
早産・低体重児出産のリスクの一つであることをご存知でしょうか。
ドラマなどでもよく取り上げられている内容なので
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
実は歯周病も早産・低体重児出産のリスクの一つなのです。
あるデータでは歯周病の妊婦さんはそうでない妊婦さんに比べ
約2倍近くも早産・低体重児出産のリスクがあるとされています。
なぜでしょう?
まだ不明な点は多いですが 現時点では二つのことが考えられます。
①母体の変化や胎児の成長により促されるはずの出産が
歯周病菌の炎症反応により出産が促されてしまう
②歯周病菌が子宮内部の器官に感染を起こす
→早産になってしまった妊婦さんの羊水から歯周病菌が検出されたことが報告されています。
歯周病菌が子宮まで入り込むなんて恐ろしいですね…
産まれてくる赤ちゃんには健康でいてほしいですよね。
歯周病は若い人でも罹る疾患です。
妊婦さんはホルモンバランスやつわりの影響で
歯みがきがしづらくなることから歯周病が悪化しやすいと言われています。
歯周病を予防するには若いうちから定期的なメンテナンスを行うのはもちろんですが
歯周病菌の精密検査をお受けすることをお勧めいたします!
ご拝読ありがとうございました。