早速ですが皆様は寝ているあいだに
歯ぎしりをしていることを誰かに指摘されたことや
近くで寝ている人の歯ぎしりが気になったことはございますか？

歯ぎしりとまではいかなくても　寝ている間に歯と歯が触れ合っている状態の方は多いようです。
無意識のことなのでなかなかわかりづらいですよね。

今までは
患者様からの周りの人から歯ぎしりしていると言われるという訴え・お口の中の状況など主観的な情報から
歯ぎしり・食いしばりをしているかどうか診断されてきましたが
筋電計という器具を使用し
正確で客観的に歯ぎしり・食いしばりをしているかがわかるようになりました。

この器具は咬筋という筋肉の電気の信号をキャッチし
どれくらいの強さ・回数噛みしめたかがわかる器具です。

私も2回この器具で測定しましたが
自分の自覚症状は寝ている間に口が開いていて乾燥することだったので
日中は噛み締める癖があったものの　寝ている間の噛みしめは無縁だと思っていました。

ですが結果は
1時間で多い時には10回も噛みしめがあり
さらに力が強くかかっていたのです。驚きでした…

それからさらに舌の位置を気にするようにし
舌のトレーニングもして迎えた2回目の測定。

回数は大きく変わりませんでしたが　力の強さが35％低下！！
意識するだけでこんなに変化があります。

まずは自分がどんな状態か見てみるところから。

是非皆さまも検査してみませんか？
気になる症状をお持ちの方はご相談ください！

ご拝読ありがとうございました。