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「睡眠時無呼吸症候群」
睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方へ
あなたの舌先は今、口の中のどこに触れていますか?
まずは舌ポジションをチェックしましょう
舌の置き場所には正しい位置があります。
この置き場所が間違っているだけで歯周病菌や虫歯菌が増えやすくなるのです。その結果、脳の老化が加速する可能性があります。
口呼吸が口腔内細菌を大増殖させる
本来の位置からずれると、口がぽかんと開いた状態になり口呼吸になってしまうからです。
口呼吸により乾燥した口腔内では食べかすが乾燥してこびりつき、それを餌に口腔内細菌がたちまち増殖します。
前頭葉に負荷をかけ、認知症リスクを高める口呼吸
習慣的に口呼吸をしている人は鼻呼吸の人に比べて、脳の前頭葉の活動が休まらず慢性的な疲労状態に陥りやすくなると言われています。前頭葉の機能低下は認知症につながります。
舌先が正しい位置におさまると、自然と鼻呼吸になります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群の特徴
こんな症状で悩まされていませんか?
睡眠中に呼吸が止まる。
いびきをかく。
夜中に目が覚める。
昼間眠くてしかたがない。
首や肩がこり、疲れがとれない。
日中だるい。
起床時の不快感や頭痛がある。
めまいやふらつきがある。
耳鳴り、難聴がある。
片頭痛、めまい、耳鳴り、難聴、生理不順、ふらつき、不眠、不安感 など
なぜ睡眠時無呼吸症候群になるのか
睡眠時にかかる咬み合わせの大きな力が直接的な原因だったのです。
睡眠時、体全体の筋肉が弛緩し、口や顎の筋肉も弛緩します。
この時、口腔内が狭く、舌や口周りの筋肉がおとろえていると、舌が気道に落ち込みます。いびきが発生しそのままだと酸欠状態になります。
起きている時と寝ている時の舌の位置の違い
酸素の供給が止まると生命が危険になるため、舌を口蓋におしつけたり、寝返りをうったりして落ち込んだ舌を気道から排除しようとします。
それでも酸素が足らない時、下顎を前方に出し、落ち込んだ舌を引き上げようとします。
寝ている時に無意識に顎をずらします
実際救急救命の際は意識のない方の気道確保は下顎骨挙上です。
起きている時も酸素が足りていない時は無意識に下顎前方位(下顎を突き出す口の形)をとっています。
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