こどもたちの未来のために、当院は「RAMPA」を選択しました
お子様にこんな症状ありませんか?
○常にお鼻が詰まっている
○鼻ではなく口で息をしている(口呼吸)
○鼻炎がある(アレルギー性鼻炎)・よく中耳炎になる
○寝ているときに『いびき』をかく
○姿勢が猫背である
○歯と歯の間に隙間がない(歯並びが良くない)
上記は「上顎骨の発育不良による呼吸障害」に見られる症状です。気になる方は一度ご相談ください。
歯並びよりもはるかに大事な『異常な呼吸の改善』『理想的な呼吸路(気道)の獲得』に重きを置いた治療を目指しています。また、この治療を行うことにより慢性的な鼻疾患を有するほとんどの患者様で症状の改善が得られています。
RAMPAは特殊な装置で上顎骨を成長させ呼吸を改善するという世界最先端の治療です。
成長が盛んな4歳から10歳位までに開始するのが理想的で、その後少なくとも12歳位で臼歯が生えてきて安定するまでの間、経過を見ていきます。(12歳まで継続して装着するわけではありません。)
10歳以上のお子様はその成長や症状に応じて判断しますので一度ご相談ください。お子様にとっての最善策を一緒に考えていきましょう。
RAMPAセラピーは歯並びだけを見るのではありません
RAMPAセラピーはお口の中の歯並びだけを見るのではなく、人間にとってもっと大切な問題の解決を目的としています。歯並びが気になってご来院頂くお子様の多くが呼吸に問題を抱えております。
呼吸には舌の位置が大きく影響しており、舌の位置は上下の歯に囲まれた空間によって決まります。その空間が中顔面の発育不足により狭いままにしておくと、舌を下げたり後ろに引くなど気道を狭くして呼吸の問題を引き起こすのです。
RAMPAセラピーは従来、外科処置でなければ対処が難しいとされていた、呼吸に問題のあるお子様の「顔面の歪み」を取り除き本来の正常な呼吸形態へと導いていきます。
詳しくは解説動画をご覧下さい。
RAMPA(ランパ)とは
顔面や顎の成長発育を自然に理想的な形に近づけることにより、健全な呼吸・咀嚼(咬むこと)・嚥下(飲みこみ)・発語などの口の中の機能を十分発揮できるようにすることを目的とした小児矯正方法です。中顔面の前方成長を促し、顔面の歪みを取ることで、歯並びをはじめ、呼吸器系の疾病(ぜん息など)様々な体調の改善が望めます。
当院は、こどもたちの健康な発育のためRAMPAを導入しました
以前から、お口が「ぽかん」と開いている、鼻で呼吸ができずに口で呼吸をしているお子様は多く見られました。Mew先生に出会うまでは特に気にしていませんでしたが、初めてRAMPAを知った時は衝撃的でした。
導入してから数年が過ぎましたが、治療後の患者様が増えるにつれて、RAMPAに出会えて良かったと心から思います。
学校の授業中に居眠りをしてしまう、集中力が続かない等のお子様は、もしかすると十分な発育ができていないことによる口呼吸が原因かもしれません。
お子様の歯並びでお悩みの方もぜひご相談下さい。
健康な口腔の発達はこどもたちの未来に必ず良い影響があるはずです。
小児口腔育成とは
- 小児矯正ではない(しかし小児矯正は小児口腔育成が不可欠)
口腔育成の後に 小児矯正治療を
- 劣化成長のこどもたちに対して、小児口腔育成は全身の成長のための治療
- こどもたちの劣化を改善する方法は現状口腔育成しかない
- 口腔は成長を先導する
- 口腔は成長の履歴書
口腔育成の対象 劣化するこどもたち
- 口腔の状況と成長は相関する
- その視点から見ると90%のこどもたちは何らかの劣状態にある
- 劣化の分類
神経的劣化=心理的要素
構造的劣化=機能的要素
免疫的劣化
の3つに大きく分かれる
↓
よく言われるこどもたちの問題点・症状=小児口腔育成の対象
お子様の年齢別症状チェックリスト
0歳児~
□ 歯が生えるのが遅い
□ あまりミルクを飲まない
□ 食べる量が少ない
□ 飲み込みにくい
□ 食べるのが遅い
□ 汗をあまりかかない
□ 運動量が少ない
□ よだれが少ない
□ 皮膚が弱い
□ 食物アレルギー
□ 夜泣きが激しい
□ はいはいをあまりしない
□ つかまり立ち・伝え歩きが早い
□ 顎が前にあるいは頭が後ろに傾いた姿勢
□ 言葉が少ない
□ 舌の形が皿状になっている
3歳児~
□ 口をあいている(口呼吸)
□ 噛んだとき、大人の様に下の歯に上の歯が覆いかぶさっている
□ 歯と歯の間に隙間がない
□ 飲み込みにくい
□ 食べるのが遅い
□ おとなしい
□ お友達との遊びに加わろうとしない
□ ひとり遊びを好む
□ あまり動かない
□ グーパーができにくい
□ 姿勢が悪い
□ 歯ぎしり・いびき
□ 便秘がち
□ 言葉がはっきりしない
□ 手・指がうまく使えない
□ 暴力をふるう
□ くるくる身体を回すのを好む
6歳児~ 9歳児~ 12歳児~
□ 歯の生え換わりが遅い
□ 歯並びががたがた
□ 姿勢が悪い
□ 肩甲骨の左右の高さが違う
□ 落ち着きがない
□ 集中力がない
□ 持続力がない
□ 友人が少ない
□ 言葉がうまく話せない
□ 食が細い
□ 食べるのが遅い
□ 好き嫌いが多い
□ 歯ぎしり・いびき
□ 口をあいている
□ 意欲が少ない
その他様々な問題点がありますし、年齢で区分できない状況もあります。
お母様のための口腔育成
こどもの発達、言葉がうまく話せない、噛めない・呑み込めないに、お口が開いている子、姿勢の悪い子 “おや?”っと思ったら歯科医院に!
「こどもたちが何かおかしい・・・えっ?!お口が原因だったんだ!」
こどもたちの体や心の問題がより多くなっているのをご存知ですか? いろいろな対策が40年近くにわたり繰り返されてきましたが、こどもたちの状況は悪くなるばかりでした。
日本こども子育て支援センター全国協議会 事務局長村上千幸先生(熊本市山東こども園園長)と食育口腔育成支援センター 代表目良誠先生(歯科医師)のお二人の研究と全国規模の調査から、こどもたちのおかしさの原因の多くがお口にあることがわかりました。
この事はまだ臨床的な証明だけで、基礎医学的な実証のための調査と研究が進んでいます。
お口が成長を導き、お口を見ればその子の成長がわかる・・・
お口は成長の履歴書(村上千幸先生の言葉)
赤ちゃんの初めての動作は、呼吸をすることとお乳を吸うこと。その二つにはお口が大変重要な役割をします。そして お口と鼻は、ほぼ同じ骨で作られています。生まれたらすぐに「口腔育成」それが、こどもたちの健やかな成長に不可欠なのです。
こどもたちはいくつもの壁を乗り越えて健やかに成長をしていきます。
まず最初の壁は、乳歯が生え始める4~5カ月頃にあります。
この時期より大幅に遅れることはやはり成長に問題があると考えられます。
そして1.5歳の壁・3歳の壁・6歳の壁・9歳の壁・12歳の壁そして15歳の壁。
それぞれの壁の年齢で、しっかりとした口腔 (本当は頚部顎口腔部位です)が育成されていることが必要であり、育成されていない場合は、歯科医師または歯科衛生士等の専門家の指導と治療のもとに口腔を育成することが求められます。
保護者の方へのお願い
当院ではお子様の「自立」と「育成」を促すため、お子様おひとりでの診療をお願いしております。
診療が終わりましたら、必ずスタッフが治療内容をご説明させて頂きます。ご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。